戴冠式
チャールズ王の戴冠式を見た。荘厳で華やかでおとぎ話のような式典。でも肝心の戴冠の瞬間は、眠ってしまい見逃した。イギリス王室は憧れるが、最近は少し嫌な気持ちもある。ハリー王子が暴露本を出版したことや、スキャンダルの噂など、イメージがよくない。それから、カミラ夫人がクイーンというのも複雑だ。私はダイアナが好きだった。イギリス人の多くもそういう感情はあると思うが、そういうのはなかなか報道されないから、実際のところどうなんだろうと思う。でもエリザベス女王に認められたってことは、たぶん彼女は王室に馴染む賢いいい人なんだろうと想像する。それでもバルコニーで手を振る姿を見ると複雑で、あれがダイアナだったらと思ってしまう。
もう一つ気になるのは、日本からの出席がなぜ秋篠宮様なのか。皇太子が出席というのが慣例だからというが、スペインやオランダは王が参列したらしい。令和天皇の即位の礼の時には、チャールズ皇太子( 当時)が来てくれたのだから、今回は天皇陛下が行くべきではないかと思った。これもなかなか報道されないから、実際のところ、みんなどう感じたのか。
まあ、色々思うところはあるのだけれど、やっぱりイギリスは好きだ。イギリスの映像を見ると、また行きたいと思う。大学生の時に短期語学留学して以来、もう一度行くと心に誓っているのだけれど、まだ一度も行っていない。一度チャンスはあったが、事情があって行けなかった。コロナも収束したことだし、今飛行機代がネックだけれど、安い時期に必ず行こうと思う。そして通っていた学校、ホームステイしていた町もたずねたい。